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小中学生の夏休み短期教室
2016年06月22日
MIT(マサチューセッツ工科大)で開発された無料のプログラミング環境です。
Windowsや Mac、パソコンやタブレット、また多くの言語にも対応し、日本語では「漢字」も「ひらがな」も対応しているので、小学生にも理解し使えます。
他に特別なソフトがいらず、プログラミングして、その動作をすぐに画面で確認でき、試行錯誤を繰り返して完成させるという、プログラミングの基本の学習には最適のプログラムということが出来ます。
動作環境は基本的にはインターネットの下で動きますが、ネットが無くてもパソコンに導入して動くものも提供されています。
インターネットで稼働するものは、色々な他の方の作成されたプログラムが投稿されており、勉強せずそれらで遊んでいるということも聞きますので、そのような事の無いように今回の講座では、パソコン導入タイプの物を使用します。
プログラミングを学習するということは、広く色々な条件を見出し、そして処理を分析して論理的に組み立てていきます。また、期待する結果を得られなかったときに追求しその原因を発見し修正する等・・・洞察力、分析力、論理力、粘り強さ・・・など沢山の能力が必要となり、それらが養われます。
2020年から実施される小中学生のプログラミングの必須化、小さいときから知っておけば本当に役立つ力です。
最近IT化で色々にぎわしている小中学生のプログラミングの必須化、2020年から実施されます。プログラミングってなんなのでしょうか。簡単にご紹介しましょう。
プログラミングの基本は3つの処理形態(順次・分岐・反復)です。今人が歩くということを考えてみると、私たち人間は見るとか聞くとかの5感を使って瞬時に安全を確認し足を一歩ずつ前に出して歩きます。
でもコンピューターは一時点で一つしか処理できません。まずは安全の確認です。「前には壁はないか」「人とぶつかることはないか」「道に穴は開いてないか」などと一つずつ確認します。一つでも引っかかったら「止まる」という動作や「よける」という処理に行かせます。これが分岐(判断)処理ですね。
そして全ての安全判断がOKなら、「足を前に出す」「体重を移動し出した足に乗せる」「後ろ足を引き寄せる」といった動作を順に実施して前に進みます・・・これが順次処理です。
そしてこれを繰り返す・・・反復処理です。
このように作ったプログラムですが、実行していったら、石につまずいて転んだとします。その原因は、「石が転がっていないか」という安全確認の条件を組み込んでいなかったという事でした。
これがプログラムの不具合ですね。バグと一般的に言われています。そしてプログラムに「石の確認」ということを組み込んで再度実行します。このようなことを繰り返して常に一定の成果を安定して得ることが出来るようにします。
そしてコンピューターはそれを超高速で疲れを知らず実行していくわけです。
◆コースと日程
コース番号 | 日付 | 時間 |
P1 火曜コース | 7/26, 8/2, 8/9, 8/23 | 17~19時 |
P2 木曜コース | 7/28, 8/4, 8/18, 8/25 | 17~19時 |
P3 土曜コース | 7/30, 8/6, 8/20, 8/27 | 13~15時 |
◆コース内容
講座 | ★内容と講座の狙い |
1 | ★スクラッチの基本、バナナを取ろう、魚をとろう
USBへの保存/取出、条件判断、鍵盤からの指示 |
2 | ★お話しよう、音をならそう、キャラクターを作ろう
複数間の同期、音の鳴らし方、自分で作図 |
3 | ★得点計算しよう、計算クイズを作ろう
変数の取り扱い、乱数の生成 |
4 | ★複数の得点を覚えよう(配列)、数当てゲームを作ろう
配列の作り方、取り扱い |
◆参加要領について
前提資格 | 小学生または中学生までのコースです。 マウス操作(クリック、ドラッグ、ダブルクリック、右クリック)が 出来てひらがな入力が出来る必要がございます。 |
定員 | 各コース4名までの少人数コースです。 |
参加費 | 13,000円 100分/4回受講料、 資料、USBメモリ(学習素材、プログラム保管用)を含みます。 受講日に欠席された時は別途1,500円で補講させていただきます。 友達割引 ご兄弟、お友達同士で同じコースで学習されるときは |
お申込み | お電話でお申込み下さい。078-939-5070 ・受付日時 7月1日から ・時間 平日 10時から18時まで 次の内容をお知らせください。 ・お子様のお名前、学校名、学年 お申込み完了後、ご参加要領を郵送させていただきます。 |